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  • 執筆者の写真artemiacucina

リュウキュウ 大分の郷土料理


実家では刺身を食べた後、残ったものはいつもリュウキュウにしています。

リュウキュウとは、切り身の魚を醤油、みりん、酒の入ったタレに漬け込んで、保存が効くようにします。

これを熱々ご飯にかけて食べたり、熱々の出し汁をかけてお茶漬けにしてもうまいです!


実はこちらでもあまり馴染みの薄い青魚。

私は青魚大好きなんですが、イタリアではよく手に入る青魚といえばいわしとさば。

市場に行くとアジも見かけますが、とにかくイタリア人は青魚を食べない!

そして、基本肉にも魚にも言える事は脂の多い肉は好まない。。

なので、マグロも最近は普通にスーパーで見ますが、トロの部分はない!

市場でも見た事ない!

一体、あのトロの部分はどこへ?

頭も、どこに行っちゃうんだろう?

マグロの頭、美味しいのに!


話はそれましたが、たまたま見つけた超ミニサイズのカンパチ。

出世魚だから生w変わるんだろうけど、ちょっと思いつかず。。

でも、珍しい魚についてを出して、リュウキュウにしてみました!


あらはもちろん、潮汁に。

久しぶりのリュウキュウは美味かった!

日本で作るときはもちろん、切り身の刺身を買ってきて作ってください!

それはそれは美味しい一品に変身です! 


材料


カンパチ、タイ、マグロなどお好みの刺身   適宜

醤油   大さじ3

みりん  大さじ3

酒    大さじ1−2

ごま   適宜

ネギ   適宜


お好みでニンニクのスライスや、生姜等を足してください。

実家では必ずニンニクを入れます!



カンパチをおろしていきます。





魚をおろして切り身にします。

刺身を買ってきてもオッケー!

魚の詳しいおろし方は動画でご覧ください。


ネギを刻みます。


器に魚を入れます。


醤油を入れます。


味醂を入れます。


酒を加えます。


胡麻を加えます。


たっぷりのネギを加えます・


よく混ぜて冷蔵庫で一晩ゆっくり味を染み込ませます。

リュウキュウはこれで出来上がり!

あとは炊き立ての熱々ご飯に乗せていただきます。

お好みで熱々の出し汁をかけてお茶漬けに!

ワサビを足せばこれはもう、ご馳走です!



今回は魚一本をおろしたので、おろした時に出たアラは汁物にします。

アラについてる血合いや汚れを流水で洗いよくおとします。

アラにたっぷりの塩を振り、余分な水分と臭みをぬきます。

30分ほど放置して水分が出たら流水で洗い流しておきます。



鍋に水と昆布を入れておきます。

湯を沸かし、そこに先ほどのアラを全て入れます。

最沸騰したらさらに5分ほど弱火で火を入れたら出来上がり。

薄口醤油と塩で味付けをします。

あくを取って、ネギをさっと散らして完成!

これで定食が完成!

リュウキュウ丼と潮汁で最高の食事をお楽しみください!



Buon Appetito!!! ご飯が止まりません!

残った刺身でなくてこのリュウキュウのために刺身買ってきたいですね!




このリュウキュウの作り方を動画で見ることができます。

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