正月のおせちに必ず入っている金柑の甘露煮。
作り方は簡単なんですが、煮た後にシワシワになって見た目が良くなかったり失敗するから。。。なんて人も多いはず!
でもこの作り方なら失敗なし!
保存瓶に詰めて蓋を開けなければ1年は保存できます。
酢を入れて作りますが酸味は感じず、甘さ控えめにできるのも嬉しいですね!
インフルエンザの流行るこの季節、毎日いくつか食べて健康な体を作りましょう!
柑橘類の皮には沢山のビタミンCが含まれています。キンカンは皮ごと食べるので、ビタミンCを沢山摂る事が出来ます。
実はこの小さな金柑、すごい効能を持ってるんです!
●皮に含まれるヘスペリジンによる様々な効果
ヘスペリジンは柑橘類、特に皮の部分などに多く含まれ、これまで様々な研究から健康維持に役立つ効果が発見されています。具体的には毛細血管の強化や血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用など沢山あり、皮ごと食べるキンカンはこのヘスペリジンを摂取するのに最も適した果物と言えます。
●生活習慣病の予防に
動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立つビタミンEもたくさん含まれています。
●古くから咳止めの薬用として
キンカンは古くから咳止めやのどの痛みを抑える薬用にも用いられてきました。
●果物の中では、カルシウムを多く含んでいます。
果物なのにこんなにカルシウムも取れるのは嬉しいですね!
さぁ、この旬の一番美味しい時期の金柑を使って甘露煮を作ってみましょう!
材料はたったのこれだけ。
金柑 1kg
酢 200cc(今回はリンゴ酢を使いました)
砂糖 500−800g(お好みで加減してください)
流水で洗った金柑のヘタをとります。
洗った金柑にナイフで切れ目を入れていきます。
こんな感じで切り込みを入れてください!
切った金柑を鍋に入れ、
そこに砂糖、
そして酢、
全て入れたらアルミホイルで蓋をします。
鍋の縁に沿ってぴっちり閉めます。ここが大事!
蓋ができたら弱火にかけます。
弱火にかけてから25分煮ます。
25分後アルミホイルがこんな感じで膨れます。
25分後、火を止めこのままの状態で一晩置いておきます。
次の日アルミホイルを開けるとこんな感じ!
ツヤツヤでシワもない可愛い甘露煮に仕上がりました!
もちろん出来立ても美味しいですが、保存もしましょう!(美味しすぎて保存できるだけ残らないかも・・・)
キリちゃんには興味なさそうで・・ 怒ってます。
保存瓶に入らなかったキンカン食べよう!
緑茶に合います!
Buon appetito!
この甘露煮の作り方を動画で見ることができます!
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