この林、なんだかわかりますか?
実は蒟蒻の木です。
この下の土の中に芋が埋まっています。
当然のことながら、できあがりの美味しさは、材料のこんにゃく芋の良し悪しに左右されます。 せっかくですから良い芋を使うようにしてください。
※こんにゃく芋(いも)500gで普通の板こんにゃく(250g)を約8~9枚作る事ができます。 ※記載の分量はこんにゃく芋1kgに対する分量です。 ※ここに記載の例は一例です。他にもいろいろな作り方があります。
この生蒟蒻の作り方を動画で見ることができます。
用意する用具
包丁
皮ひき
木べら
ゴム手袋
ボウル(3,000ccくらい入る大きめのもの)
泡だて器
おろし金(目の細かいもの)又は、ミキサー(フードプロセッサー)
計量カップ
小さめのボウル(200ccくらい入る小さめのもの)
鍋(大きめ)
バット
材料
こんにゃく芋(いも) 1kg
凝固剤(水酸化ソーダ) 25-30g
水
こんにゃく芋はたわしでよく洗います。皮は剥いても、剥かなくても、少し残しても良いです。 (皮を残すほど黒いこんにゃくになります。)
【おろし金でする場合】 芋は持ちやすい大きさに切ります。大きいボウルに水2Lを入れ、その中に芋をすっていきます。すった芋が固まらないよう時々泡だて器で攪拌して下さい。
最後に水2.5Lを足します。
【注意】 目が粗いおろし金で作ると失敗します。刺す様に痛いアクが残ったこんにゃくになってしまいます。
【ミキサーでする場合】 芋は一口大に切ります。水2.5Lを大きな鍋に用意します。
芋250gと水500mlをミキサーに入れ、最初はフラッシュし加減しながらすっていきます。
すった芋は用意しておいた鍋に入れて下さい。
同じ作業を計4回やります。
最後は少しの水でミキサーを攪拌(かくはん)し、きれいにします。
それも鍋に入れましょう。
※摺ったこんにゃくは、白かったりピンクだったり、時には茶色っぽかったりします。
芋によって出来上がりの色も変わってきます。
皮を剥きます。
適当な大きさに切ります。
分量の水を加え、ミキサーで撹拌します。
大きな鍋に2.5Lの水を予め用意しておき、その中に芋を入れます。
(ミキサーの作業を計4回行います)
中火で「のりかき」をします。
こんにゃくをすりこぎ、または手で練っていきます。
大胆に力強く練ってください。そうするとおおよそ10分ほどでもったりするような感じになってきます。
照りがでてくるようになればよいでしょう。
※この"のりかき"の段階で、良く練ると弾力のあるこんにゃくが、練りが少なめだと歯切れの良いこんにゃくが出来るようです。
粘りが出始めました。
凝固剤25-30gを用意します。
水200mlによく溶かします。
凝固剤液投入
一気にいれたら、すぐに練り始めます。
こんにゃくがバラバラになるので、すばやく混ぜながらよく練りこんでいきます。最初はわざとバラバラになるよう混ぜ、次第にまとまる様に練りこんでいく要領です。
色むらがなくなり、全体が均一にのり状になるまで大胆に力強く練り合わせてください。
【注意】
出来るだけ早くかき回せながら練り合わせないとこんにゃくがバラバラになって固まらなくなってしまいます。大胆に力強く練るのがコツです。 また練りすぎてもまとまらなくなってしまうので「全体が均一にのり状になるまで」にしてください。力強く練ればおおよそ1分でそのような状態になります。
固まってきたら火を止めて、木べらで表面を平にならします。
表面に水適量を張ります。
包丁で適当な大きさに切ります。
切り分けたら水を足して15分くらい茹でます。
一煮立ちしたら、出来上がり。
保存は水の中で。
約1週間は持ちます。
食べる前にもう一度茹でると美味しいです!
生芋から作るこんにゃくは、食感、食味、風味どれをとっても美味しいです!
ぜひ芋を見つけたら作ってみてください!
蒟蒻のほんとの美味しさにびっくりすることでしょう!
生こんにゃくです。
これを料理に合わせて切って調理していきます。
刺身でも美味しいし、さっと醤油で炒めるだけでも抜群に美味いです。
ぜひお試しください!
今日の作り方は本の一例です。
地方によっても色々と作り方があるので、色々と工夫してみてください。
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