春と言えば、桜。淡いピンク色が可愛らしい「桜餅」は、桜の時期にだけ楽しむことができる春の和菓子です。
「関東風」の桜餅は、薄く焼いたクレープ状の生地で小豆餡を包んだスタイル。「長命寺」と呼ばれることもあります。その歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。長命寺の門番をしていた山本新六が、隅田川の桜の落ち葉を塩漬けにして餅に巻き、門前で売り出したのが始まりとされています。
作り方はシンプルです。小麦粉や白玉粉を水とよく混ぜ、生地を薄くクレープ状に広げて焼いたら、小豆餡を二つ折りで包みます。仕上げに桜の葉で包めば完成。生地はもちもちとした軽い食感で、小豆餡の甘さと塩漬けの桜の葉のしょっぱさの両方を楽しめます。
家庭でも、ホットプレートやフライパンがあれば、関東風の桜餅を簡単に作ることができます。
材料(約10個分)
あんこ 300g(30gずつに分けて丸めておきます)
皮
白玉粉 10g
水 135cc
砂糖 40g
薄力粉 70g
食紅 少々
桜の葉の塩漬け 10枚
サラダ油 適宜
作り方
桜の葉の塩漬けは水にさらして塩抜きしておきます。
あんこを30gずつに分けて丸めておきます。
ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加え泡立て器で混ぜていきます。
別のボウルに薄力粉と砂糖を入れよく混ぜ合わせておきます。
薄力粉と砂糖の入ったボウルに、先に混ぜ合わせておいた白玉粉と水を合わせたものを加えていきます。
泡立て器でダマがないようによく混ぜ合わせます。
食紅を、ほんの少しだけ入れ、好みの色に仕上げます。
少しずつ入れて濃さを調整してください。
20−30分ほど生地を休ませます。
フライパンまたはホットプレートを弱火で温め、紙タオルでサラダ油をごく薄くぬります。
玉じゃくしに生地を大さじ2ほどとり、6cm×12cmほどのだ円を描くようにフライパンに流し入れます。
表面が乾いてきたら裏返し、裏面も乾かす程度に焼きます。
1枚焼き上がるごとに堅く絞ったぬれぶきんではさんで乾燥を防ぎます。
焼き上がった皮で丸めておいたあんこを包みます。
桜の葉っぱの塩漬けを生地の上に巻けば完成。
Buon Appetito!!!
ほなかなさくらの葉の塩気とあんこの甘味をお楽しみください!
この桜餅の作り方を動画で見ることができます。
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